NHLバッファローセイバーズ ゼムグス・ギルゲンソンス選手
2021年12月11日から12日まで六本木ヒルズアリーナで開催されるExpanding Lightsの期間中に、アイスホッケー世界最高峰NHLバッファローセイバーズに所属し活躍する、ゼムグス・ギルゲンソンス選手が、六本木ヒルズアリーナに集った子供たちに向けて夢を持つ大切さについて語ります。
Expanding Lightsの詳細ゼムグス・ギルゲンソンス選手Biography
NHLでの活躍を目指していたゼムガス・ギルゲンソンは、ラトビアからアメリカに渡り、イースタン・ジュニア・ホッケー・リーグのグリーン・マウンテンでプレーし、2009-10年には23試合で28得点(11ゴール、17アシスト)を挙げました。
翌シーズンは、USHL(United States Hockey League)のデュビュークに所属し、レギュラーシーズン51試合に出場して21ゴール、49ポイントを獲得した後、プレーオフ11試合で8ポイント(3ゴール、5アシスト)を加え、デュビュークのUSHLチャンピオンとしてクラークカップトロフィーの獲得に貢献しました。2011-12年には、49試合55得点(24ゴール、31アシスト)を記録し、デュビュークの得点源となりました。
これがバッファロー・セイバーズの目に留まり、セイバーズは2012年のNHLドラフトで、ラトビア出身選手としては最高位の14位でギルゲンソンズを指名しました。
その後、アメリカン・ホッケー・リーグのロチェスターでプロ1年目を過ごし、2013年10月2日にNHLデビューを果たしました。
2013-14年のルーキーイヤーには、70試合に出場して22得点(8ゴール、14アシスト)を記録しました。翌シーズンは61試合で30得点(15ゴール、15アシスト)を記録し、リーグ最多の157万4896票を集めて2015年のNHLオールスターゲームに選出されました。
その後の4シーズンで、ギルゲンソンはセイバーズのボトムシックスのフォワードとしての地位を確立し、ペナルティキルの主力となり、コロナウイルスをめぐる懸念から3月12日にシーズンが一時停止されるまでに12ゴールを挙げた2018-19年と2019-20年には、速記中の氷上にいる時間でバッファローのフォワードをリードしました。